我が子(男子)の低身長治療体験記
我が子の治療体験記録
お子様の身長が気になる場合は、成長曲線を書いてみると良いと思います
成長曲線のパターン(男子)
身長の伸びが標準的な範囲( -2.0SDから +2.0SD )を大きく外れていなければ
通常はあまり問題ありません
平均身長との差が大きい場合や身長の伸びが悪くなっている場合には
小児科の医師への受診を検討してみてはいかがでしょうか?
成長曲線は下記のサイトでダウンロードできます
疾患の概要について知りたい方はリンクを貼っておきますので参考にして下さい
我が子は「成長ホルモン分泌不全性低身長症」の診断でしたが、その他
等が低身長の原因とされる診断名があります(詳細は割愛致します)
体重2650g 身長47.7cm
至って元気に生まれてきてくれました
産後2か月は母乳でしたが、その後は出なくなりミルクになりました
特に食が細いという事はなかったのですが、健診では周りと比べると小さい感覚はありました
結果、低身長の診断時に分かったのですが、標準よりかなり成長が遅れていました
身長SD値が「0」であれば標準となります
我が子は「-2.0」を超えて外れている為成長がかなり遅れている事が分かります
また、4~7歳時はpfapa症候群による発熱が周期的に出ていました
(治療の為にステロイドを頓服服用したのは6歳4か月から7歳2か月までです)
発熱時には嘔吐も伴っていた為、成長にも少なからず影響があったように思います
pfapa症候群の治療体験についても記事を書いていますので参考にして下さい
7歳になる2か月前に成長クリニックを診察する事にしました
我が子は平均身長の「-2SD(標準偏差)」以下の為、成長ホルモンの検査を行いました
成長ホルモン分泌不全性低身長症では、成長ホルモンの分泌が低い事を同定します
成長ホルモン分泌刺激試験(負荷試験)について
成長ホルモンは、脳の中の脳下垂体と呼ばれる部分から分泌されています
(ふだんは睡眠中に分泌されるホルモンです)
この検査では睡眠のかわりに、成長ホルモンの分泌を促す(刺激する)薬を使用する事で成長ホルモンを分泌する能力を測定します
成長ホルモンの分泌量は血液検査で、結果は1~2週間ほどで分かります
成長ホルモンの分泌を刺激するために使用する薬
検査当日は、前日夜10時から絶食で朝食も抜いておくことになります
我が子はクロニジン(カタプレス)という内服薬を服用し定期的に採血を行いました
(0分後、30分後、60分後、90分後、120分後)
結果の数値については割愛させて頂きますが、「分泌は不足している」という結果でした
成長ホルモンを注射することで治療を行います
成長ホルモンはタンパク質で、経口摂取をすると消化され効果を発揮しなくなるため、
注射による投与が必要です(治療に際して連日の注射を必要とします)
実際に使用する注射器
(皮下投与用の成長ホルモン専用電動式医薬品注入器です)
画像の液晶画面に従いセットする事で簡単に注射までできます
我が子は1日1回夜に注射しています
使い方に興味のある方はマニュアルをご覧下さい
7歳3か月(2014年1月)から成長ホルモンの治療を開始し、現在継続中です
(2020年11月現在)
成長ホルモン分泌不全性低身長症についての診断・治療ほか
参考になるサイトがあれば随時こちらで紹介したいと思います
公益財団法人 成長科学協会
医療費助成制度のある指定難病(下垂体前葉機能低下症)となります
また乳幼児医療費助成制度もある為、どちらを選択するか医師と相談する事になるでしょう
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